2017年のロードレース世界選手権は、FIMロードレース世界選手権の第69回大会となる。
グランプリ[編集]
以下のグランプリは2017年シーズン、正式に開催される予定である[1]。
カレンダーの変更[編集]
イギリスグランプリはシルバーストンから新たに建設されるサーキット・オブ・ウェールズで開催される予定であったが、新サーキットはまだ建設されていない[18]。2つのサーキットは、シルバーストンが2017年までイギリスグランプリを開催し、2018年の開催はオプションと言うことで合意した[11]。
MotoGP[編集]
前シーズンに3戦を残してタイトルを獲得したマルク・マルケスがディフェンディングチャンピオンとしてシーズンに臨む。
エントリーリスト[編集]
| 凡例 | レギュラーライダー | ワイルドカード参戦 | 代役参戦 | |
チームの変更[編集]
ライダーの変更[編集]
シーズン途中の変更[編集]
レギュレーションの変更[編集]
テクニカルレギュレーション[編集]
- 1999年から導入されたウィングレットなどの空力付加物は、安全を考慮して2017年シーズン全面禁止となった[50]。
スポーティングレギュレーション[編集]
- ライダーがピットストップでバイクを乗り換える際、補助するメカニックは4名に限定される。この際メカニックは認証されたヘルメットを着用しなければならない。メカニックはクラッチレバーを保持してもよいが、ライダーだけがギアを選択することができる[51]。
ポイントランキング[編集]
ライダーズ・ランキング[編集]
- ポイントシステム
ポイントは15位まで。完走した場合にのみ与えられる。
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | 11位 | 12位 | 13位 | 14位 | 15位 |
ポイント | 25 | 20 | 16 | 13 | 11 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
| 色 | 結果 | 金色 | 優勝 | 銀色 | 2位 | 銅色 | 3位 | 緑 | ポイント圏内完走 | 青灰色 | ポイント圏外完走 | 周回数不足 (NC) | 紫 | リタイヤ (Ret) | 赤 | 予選不通過 (DNQ) | 予備予選不通過 (DNPQ) | 黒 | 失格 (DSQ) | 白 | スタートせず (DNS) | エントリーせず (WD) | レースキャンセル (C) | 空欄 | 欠場 | 出場停止処分 (EX) | 太字 - ポールポジション 斜体 - ファステストラップ 水色 - ルーキー |
マニファクチャラーズ・ランキング[編集]
チームズ・ランキング[編集]
Moto2[編集]
前年チャンピオンのヨハン・ザルコはMotoGPにステップアップした。
エントリーリスト[編集]
暫定エントリーリストは2016年10月26日に発表された[52]。
チーム | コンストラクター | 車両 | No. | ライダー | 出場ラウンド | ガレージ・プラス・インターウェッテン カーエクスパート・インターウェッテン | カレックス | カレックス・Moto2 | 2 | イェスコ・ラフィン[53] | 全戦 | 12 | トーマス・ルティ[54] | 1-17 | 27 | イケル・レクオナ[53] | 3-5, 7-18 | 52 | ダニー・ケント[55] | 6 | 60 | フリアン・シモン[56] | 1-2 | 88 | リカルド・カルダス | 18 | イタルトランス・レーシングチーム | 5 | アンドレア・ロカテッリ[54] | 1 | 54 | マティア・パシーニ[54] | 1 | フォワード・レーシングチーム | 7 | ロレンツォ・バルダッサッリ[54] | 1 | 10 | ルカ・マリーニ[54] | 1 | 22 | フェデリコ・フリーニ[57] | 6-7, 13-14 | 22 | フェデリコ・フリーニ[58] | 9 | フェデラルオイル・グレシーニ Moto2 | 9 | ホルヘ・ナヴァッロ[59] | 1-16, 18 | 26 | ディマス・エッキー・プラタマ | 17 | タスカ・レーシング・スクーデリア Moto2 | 15 | アレックス・デ・アンジェリス[60] | 12, 17 | 19 | ザビエル・シメオン[61] | 1-11, 13-16, 18 | AGRチーム | 20 | ジョー・ロバーツ | 10-14 | 68 | ヨニー・エルナンデス[62] | 1-9 | EG 0,0 マルクVDS | 21 | フランコ・モルビデリ[54] | 全戦 | 73 | アレックス・マルケス[63] | 全戦 | 出光ホンダチーム・アジア | 30 | 中上貴晶[54] | 全戦 | 89 | カイルール・イダム・パウィ[54] | 全戦 | BE-A-VIP SAG Team テルル SAG Team | 32 | イサック・ビニャーレス[64] | 全戦 | 45 | 長島哲太[54] | 全戦 | テルル・モトバム・レーシング・チーム | 33 | 榎戸育寛 | 15 | MuSASHi RT HARC-RRO | 34 | 水野涼 | 15 | ポンス HP40 | 40 | ファビオ・クアルタラロ[65] | 全戦 | 57 | エドガル・ポンス[54] | 全戦 | スカイ・レーシングチーム VR46 | 42 | フランチェスコ・バニャイア[66] | 全戦 | 62 | ステファノ・マンツィ[54] | 全戦 | RW レーシング GP | 49 | アクセル・ポンス[67] | 全戦 | プロモレーシング | 51 | エリック・グラナド | 18 | ペトロナス・レースライン・マレーシア | 55 | ハフィズ・シャーリン[54] | 全戦 | Willirace Team | 98 | カレル・ハニカ | 10 | NTS | NTS | NTS NH6 | 4 | スティーヴン・オデンダール | 14 | スピードアップ・レーシング | スピードアップ | スピードアップ・SF7[68] | 24 | シモーネ・コルシ[54] | 1 | 37 | アウグスト・フェルナンデス[57] | 6-18 | 47 | アクセル・バッサーニ[54] | 2-5 | 88 | リカルド・カルダス[56] | 1 | QMMF レーシング | スピードアップ・SF16 | 8 | サイード・アル・スライティ[56] | 1 | 96 | ナーセル・アル・マルキ[69] | 1 | ダイナボルト・インタクトGP | スッター | スッター・MMX2 | 11 | サンドロ・コルテセ[70] | 全戦 | 15 | アレックス・デ・アンジェリス | 13 | 23 | マルセル・シュロッター[70] | 1-10, 14-18 | 52 | ダニー・ケント | 11 | 94 | ジェイク・ディクソン[71] | 12 | 94 | ジェイク・ディクソン | 18 | キーファー・レーシング | 6 | タラン・マッケンジー[72] | 5-18 | 22 | フェデリコ・フリーニ[73] | 4 | 52 | ダニー・ケント[74] | 1-3 | 77 | ドミニク・エガーター[74] | 全戦 | レッドブル KTM アジョ | KTM[75] | KTM・Moto2 | 41 | ブラッド・ビンダー[75] | 1-2, 6-18 | 44 | ミゲル・オリベイラ[75] | 全戦 | 88 | リカルド・カルダス[76] | 3-5 | テック3 レーシング | テック3 | テック3 Mistral 610 | 14 | エクトル・ガルソ[58] | 9 | 60 | フリアン・シモン[76] | 3 | 87 | レミー・ガードナー[77] | 1-2, 4-18 | 97 | シャビ・ビエルヘ[77] | 1-8, 10-18 | | 凡例 | レギュラーライダー | ワイルドカード参戦 | 代役参戦 | |
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チームの変更[編集]
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ライダーズ・ランキング[編集]