2022年オーストリアグランプリ

オーストリアの旗 2022年オーストリアグランプリ
レース詳細
日程 2022年シーズン第11戦
決勝開催日 7月10日
開催地 レッドブル・リンク
 オーストリア シュタイアーマルク州 シュピールベルク英語版
コース長 4.318km
レース距離 71周 (306.452km)
決勝日天候 晴れ
ポールポジション
ドライバー
タイム 1:04.984
ファステストラップ
ドライバー オランダの旗 マックス・フェルスタッペン
タイム 1:07.275(62周目)
決勝順位
優勝
2位
3位

2022年オーストリアグランプリ: 2022 Austrian Grand Prix)は、2022年のF1世界選手権の第11戦として、2022年7月10日レッドブル・リンクにて開催。

正式名称は「Formula 1 Rolex Grosser Preis Von Österreich 2022[1]

背景[編集]

タイヤ
本レースでピレリが持ち込むドライ用タイヤのコンパウンドはハード(白):C3、ミディアム(黄):C4、ソフト(赤):C5のソフト寄りの組み合わせ[2]。スプリントが行われるため提供されるタイヤのセット数は従来のレースより1つ少ない12セット(ハード2、ミディアム4、ソフト6)。
ピレリタイヤの組み合わせ
ドライ用 ウェット用
C2 C3 C5 インターミディエイト フルウェット
(C3)
(ハード)
C4)
(ミディアム)
(C5)
(ソフト)
(インターミディエイト)
(小雨用)
(フルウェット)
(大雨用)
DRS:3箇所[3]※( )内は検知ポイント
  • DRS1:ターン1より102m先から(ターン1から160m手前)
  • DRS2:ターン3より100m先から(ターン3から40m手前)
  • DRS1:ターン10より106m先から(ターン10から120m手前)

エントリーリスト[編集]

レギュラーシートについては前戦から変更なし。

フリー走行[編集]

FP1[5]
2022年7月8日 13:30 CEST(UTC+2)
トップはマックス・フェルスタッペン。予選開始前の唯一のフリー走行だったが、ランド・ノリスのマシントラブルとコース上のデブリにより、2度の赤旗中断に見舞われた。
FP2[6]
2022年7月9日 12:30 CEST(UTC+2)
トップはカルロス・サインツ。予選が終了しているため、各車はスプリントと決勝に向けたロングランを行った。

予選[編集]

2022年7月8日 17:00 CEST(UTC+2)(文章の出典先[7]

ポールマックス・フェルスタッペンでシーズン3度目、自身16回目の獲得。2番手にシャルル・ルクレール、3番手にカルロス・サインツとフェラーリ勢が続いた。

Q1からトラックリミットによるタイム抹消が相次ぎ、セバスチャン・ベッテルも最終ラップが抹消され最下位となった。Q3の開始直前には、セルジオ・ペレスにQ2でのトラックリミットの疑いが浮上し、予選後に審議されることになった。Q3ではメルセデス勢のクラッシュが相次ぎ、ルイス・ハミルトンがターン7で、ジョージ・ラッセルが最終コーナーでそれぞれクラッシュしたため2度の赤旗中断となった。予選終了後にはペレスの審議が行われ、Q2での最速タイムとQ3の全ラップタイムが抹消され、13番手に降格した[8]

予選結果[編集]

順位 No. ドライバー コンストラクター Q1 Q2 Q3 Grid
1 1 オランダの旗 マックス・フェルスタッペン レッドブル-RBPT 1:05.852 1:05.374 1:04.984 1
2 16 モナコの旗 シャルル・ルクレール フェラーリ 1:05.419 1:05.287 1:05.013 2
3 55 スペインの旗 カルロス・サインツ フェラーリ 1:05.660 1:05.576 1:05.066 3
13 11 メキシコの旗 セルジオ・ペレス レッドブル-RBPT 1:06.143 1:06.458 131
4 63 イギリスの旗 ジョージ・ラッセル メルセデス 1:06.235 1:05.697 1:05.431 4
5 31 フランスの旗 エステバン・オコン アルピーヌ-ルノー 1:06.468 1:05.993 1:05.726 5
6 20 デンマークの旗 ケビン・マグヌッセン ハース-フェラーリ 1:06.366 1:05.894 1:05.879 6
7 47 ドイツの旗 ミック・シューマッハ ハース-フェラーリ 1:06.405 1:06.151 1:06.011 7
8 14 スペインの旗 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ-ルノー 1:06.016 1:06.082 1:06.103 8
9 44 イギリスの旗 ルイス・ハミルトン メルセデス 1:06.079 1:05.475 1:13.151 9
10 10 フランスの旗 ピエール・ガスリー アルファタウリ-RBPT 1:06.589 1:06.160 10
11 23 タイ王国の旗 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ-メルセデス 1:06.516 1:06.230 11
12 77 フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス アルファロメオ-フェラーリ 1:06.442 1:06.319 12
14 22 日本の旗 角田裕毅 アルファタウリ-RBPT 1:06.463 1:06.851 14
15 4 イギリスの旗 ランド・ノリス マクラーレン-メルセデス 1:06.330 1:25.847 15
16 3 オーストラリアの旗 ダニエル・リカルド マクラーレン-メルセデス 1:06.613 16
17 18 カナダの旗 ランス・ストロール アストンマーティン・アラムコ-メルセデス 1:06.847 17
18 24 中華人民共和国の旗 周冠宇 アルファロメオ-フェラーリ 1:06.901 18
19 6 カナダの旗 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ-メルセデス 1:07.003 19
20 5 ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン・アラムコ-メルセデス 1:07.083 20
107% time: 1:09.998
ソース:[9][10]
追記
  • ^1 - ペレスは正当な理由なくコースを離れたため、予選の17周目(Q2の最速ラップ)とQ3の全ラップタイムを抹消[11]

スプリント[編集]

2022年7月9日 16:30 CEST(UTC+2)(文章の出典先[12]

優勝はマックス・フェルスタッペン。2番手にシャルル・ルクレール、3番手にカルロス・サインツが続いた。

一部を除き、各車がスタートタイヤにミディアムを選択。フェルナンド・アロンソはトラブルによりDNSとなったほか、アルファロメオの周冠宇はグリッドにつく直前にエンジンが止まり、再スタートは出来たがピットレーンからのスタートとなった。ピエール・ガスリーは、スタート直後にルイス・ハミルトンと接触し最後尾まで後退。セバスチャン・ベッテルは6つポジションを上げていたが、10周目のターン6でアレクサンダー・アルボンに弾き出され最後尾へ転落、のちにリタイアした。トップ4はスタートからほぼ順位が変わることはなくチェッカーを受けた。

スプリント結果[編集]

順位 No. ドライバー コンストラクター 周回数 タイム/リタイア原因 Grid Pts. Final
Grid
1 1 オランダの旗 マックス・フェルスタッペン レッドブル-RBPT 23 26:30.059 1 8 1
2 16 モナコの旗 シャルル・ルクレール フェラーリ 23 +1.675 2 7 2
3 55 スペインの旗 カルロス・サインツ フェラーリ 23 +5.644 3 6 3
4 63 イギリスの旗 ジョージ・ラッセル メルセデス 23 +13.429 4 5 4
5 11 メキシコの旗 セルジオ・ペレス レッドブル-RBPT 23 +18.302 13 4 5
6 31 フランスの旗 エステバン・オコン アルピーヌ-ルノー 23 +31.032 5 3 6
7 20 デンマークの旗 ケビン・マグヌッセン ハース-フェラーリ 23 +34.539 6 2 7
8 44 イギリスの旗 ルイス・ハミルトン メルセデス 23 +35.447 9 1 8
9 47 ドイツの旗 ミック・シューマッハ ハース-フェラーリ 23 +37.163 7 9
10 77 フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス アルファロメオ-フェラーリ 23 +37.557 12 PL2
11 4 イギリスの旗 ランド・ノリス マクラーレン-メルセデス 23 +38.580 15 10
12 3 オーストラリアの旗 ダニエル・リカルド マクラーレン-メルセデス 23 +39.738 16 11
13 18 カナダの旗 ランス・ストロール アストンマーティン・アラムコ-メルセデス 23 +48.241 17 12
14 24 中華人民共和国の旗 周冠宇 アルファロメオ-フェラーリ 23 +50.753 18 13
15 10 フランスの旗 ピエール・ガスリー アルファタウリ-RBPT 23 +52.125 10 14
16 23 タイ王国の旗 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ-メルセデス 23 +52.4121 11 15
17 22 日本の旗 角田裕毅 アルファタウリ-RBPT 23 +54.556 14 16
18 6 カナダの旗 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ-メルセデス 23 +68.694 19 17
19 5 ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン・アラムコ-メルセデス 21 DNF 20 18
DNS 14 スペインの旗 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ-ルノー 0 DNS 8 19
ソース:[10][13][14]
追記
  • ^1 - アルボンは他車をコース外へ追い出したとして5秒のタイムペナルティ[15]
  • ^2 - ボッタスは追加のPUを使用したことにより決勝で10グリッド降格。また、パルクフェルメ下のマシンのリアウイングやサスペンションを変更したためピットレーンからのスタート[16][17]

決勝[編集]

2022年7月10日 15:00 CEST(UTC+2)(文章の出典先[18]

優勝はシャルル・ルクレール。2位にマックス・フェルスタッペン、3位にルイス・ハミルトンが続いた。

オープニングラップではセルジオ・ペレスジョージ・ラッセルが接触。ペレスはポジションを最後尾まで下げ、のちにリタイアした。2位のルクレールはフェルスタッペンのDRS圏内を維持しながら周回を重ね、12周目のターン4でフェルスタッペンのイン側に飛び込みトップに立った。そのあとはフェルスタッペンが先にピットへ入り、ルクレールが新しいタイヤを履いて追い抜くという展開が続いた。58周目には3位のカルロス・サインツがフェルスタッペンを追い抜こうとしたタイミングでエンジントラブルが発生しリタイアした。サインツのマシンの撤去のためにVSCが導入、ルクレールとフェルスタッペンはそれぞれミディアムタイヤへ履き替えた。レース終盤には、ルクレールのマシンのスロットルペダルに不具合が発生し、フェルスタッペンがルクレールに迫ったが1.532秒差で逃げ切った。ルクレールは第3戦オーストラリアGP以来、シーズン3勝目通算5勝目を挙げた。

レース結果[編集]

順位 No. ドライバー コンストラクター 周回数 タイム/リタイア原因 Grid Pts.
1 16 モナコの旗 シャルル・ルクレール フェラーリ 71 1:24:24.312 2 25
2 1 オランダの旗 マックス・フェルスタッペン レッドブル-RBPT 71 +1.532 1 19FL
3 44 イギリスの旗 ルイス・ハミルトン メルセデス 71 +41.217 8 15
4 63 イギリスの旗 ジョージ・ラッセル メルセデス 71 +58.972 4 12
5 31 フランスの旗 エステバン・オコン アルピーヌ-ルノー 71 +68.436 6 10
6 47 ドイツの旗 ミック・シューマッハ ハース-フェラーリ 70 +1 Lap 9 8
7 4 イギリスの旗 ランド・ノリス マクラーレン-メルセデス 70 +1 Lap 10 6
8 20 デンマークの旗 ケビン・マグヌッセン ハース-フェラーリ 70 +1 Lap 7 4
9 3 オーストラリアの旗 ダニエル・リカルド マクラーレン-メルセデス 70 +1 Lap 11 2
10 14 スペインの旗 フェルナンド・アロンソ アルピーヌ-ルノー 70 +1 Lap 19 1
11 77 フィンランドの旗 バルテリ・ボッタス アルファロメオ-フェラーリ 70 +1 Lap PL
12 23 タイ王国の旗 アレクサンダー・アルボン ウィリアムズ-メルセデス 70 +1 Lap 15
13 18 カナダの旗 ランス・ストロール アストンマーティン・アラムコ-メルセデス 70 +1 Lap 12
14 24 中華人民共和国の旗 周冠宇 アルファロメオ-フェラーリ 70 +1 Lap 13
15 10 フランスの旗 ピエール・ガスリー アルファタウリ-RBPT 70 +1 Lap1 14
16 22 日本の旗 角田裕毅 アルファタウリ-RBPT 70 +1 Lap 16
17 5 ドイツの旗 セバスチャン・ベッテル アストンマーティン・アラムコ-メルセデス 70 +1 Lap2 18
Ret 55 スペインの旗 カルロス・サインツ フェラーリ 56 DNF 3
Ret 6 カナダの旗 ニコラス・ラティフィ ウィリアムズ-メルセデス 48 DNF 17
Ret 11 メキシコの旗 セルジオ・ペレス レッドブル-RBPT 24 DNF 5
ソース:[14][19][20]
  • ^FL - ファステストラップの1点を含む
  • ^1 - ガスリーは他車と接触したことにより5秒のタイムペナルティ[21]
  • ^2 - ベッテルはトラックリミットにより5秒のタイムペナルティ[22]

第11戦終了時点のランキング[編集]

ワールド・チャンピオンシップ[編集]

  • :いずれもトップ5まで掲載。

DHLファステストラップアワード[編集]

順位 ドライバー 獲得数
1 1 オランダの旗 マックス・フェルスタッペン 3
1 2 モナコの旗 シャルル・ルクレール 3
3 メキシコの旗 セルジオ・ペレス 2
4 イギリスの旗 ルイス・ハミルトン 1
5 スペインの旗 カルロス・サインツ 1
ソース:[24]

  • :いずれもトップ5まで掲載。
  • :ファストテストラップアワードは同数の場合、カウントバック方式がとられている。

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ Austrian Grand Prix 2022 - F1 Race”. The Official F1 Website. 2022年7月6日閲覧。
  2. ^ 2022 Austrian Grand Prix - Event Notes - Pit Lane Drawing, Red Zone and Pirelli Preview.pdf” (英語). FIA.com (2022年7月7日). 2022年7月8日閲覧。
  3. ^ 2022 Austrian Grand Prix - Event Notes - Circuit Map.pdf” (英語). FIA.com (2022年7月6日). 2022年7月7日閲覧。
  4. ^ 2022 Austrian Grand Prix - Entry List.pdf”. FIA.com (2022年7月8日). 2022年7月8日閲覧。
  5. ^ 予選を前に2度の赤旗…フェルスタッペンが最速発進!角田裕毅はTOP10 / F1オーストリアGP《FP1》結果とダイジェスト”. Fomula1-Data (2022年7月8日). 2022年7月9日閲覧。
  6. ^ スプリントを前にフェラーリ1-2、ハミルトンは走行時間を大幅ロス / F1オーストリアGP《FP2》結果とダイジェスト”. Fomula1-Data (2022年7月9日). 2022年7月11日閲覧。
  7. ^ フェルスタッペンがポール!メルセデス勢の相次ぐ事故で赤旗…角田裕毅は及ばず / F1オーストリアGP《予選》結果とダイジェスト”. Formula1-Data (2022年7月9日). 2022年7月12日閲覧。
  8. ^ セルジオ・ペレス「苛立たしい」Q3全タイム抹消の異例措置で予選13番手に降格”. Fomula1-Data (2022年7月9日). 2022年7月9日閲覧。
  9. ^ FORMULA 1 ROLEX GROSSER PREIS VON ÖSTERREICH 2022 - QUALIFYING”. Formula1.com (2022年7月8日). 2022年7月9日閲覧。
  10. ^ a b FORMULA 1 ROLEX GROSSER PREIS VON ÖSTERREICH 2022 - SPRINT GRID”. Formula1.com (2022年7月8日). 2022年7月9日閲覧。
  11. ^ Document 27 - FIA Document Management System”. FIA.com (2022年7月8日). 2022年7月9日閲覧。
  12. ^ 濃密な26分…フェルスタッペン快勝、王者2名 完走できず…角田裕毅は後退17位 / F1オーストリアGP《Sprint》結果とダイジェスト”. Formula1-Data (2022年7月10日). 2022年7月12日閲覧。
  13. ^ FORMULA 1 ROLEX GROSSER PREIS VON ÖSTERREICH 2022 - SPRINT”. Formula1.com (2022年7月9日). 2022年7月11日閲覧。
  14. ^ a b FORMULA 1 ROLEX GROSSER PREIS VON ÖSTERREICH 2022 - STARTING GRID”. Formula1.com (2022年7月10日). 2022年7月12日閲覧。
  15. ^ 2022 Austrian Grand Prix - Offence - Car 23 - Forcing another driver off the track.pdf”. FIA.com (2022年7月9日). 2022年7月11日閲覧。
  16. ^ 2022 Austrian Grand Prix - Offence - Car 77 - PU elements_0.pdf”. FIA.com (2022年7月10日). 2022年7月11日閲覧。
  17. ^ ボッタス、”攻め”のピットレーンスタート…アロンソはエンジン交換でペナルティ / F1オーストリアGP”. Fomula1-Data (2022年7月10日). 2022年7月12日閲覧。
  18. ^ ルクレール、”恐怖”を生き延び今季3勝目!レッドブルとフェラーリは各々1台失う / F1オーストリアGP《決勝》結果とダイジェスト”. Formula1-Data (2022年7月11日). 2022年7月12日閲覧。
  19. ^ FORMULA 1 ROLEX GROSSER PREIS VON ÖSTERREICH 2022 - RACE RESULT”. Formula1.com (2022年7月9日). 2022年7月11日閲覧。
  20. ^ FORMULA 1 ROLEX GROSSER PREIS VON ÖSTERREICH 2022 - FASTEST LAPS”. Formula1.com (2022年7月10日). 2022年7月11日閲覧。
  21. ^ 2022 Austrian Grand Prix - Offence - Car 10 - Causing a collision.pdf”. FIA.com (2022年7月10日). 2022年7月12日閲覧。
  22. ^ 2022 Austrian Grand Prix - Offence - Car 5 - Track Limits.pdf”. FIA.com (2022年7月10日). 2022年7月12日閲覧。
  23. ^ a b Formula One 2022 Austrian Grand Prix Standings”. Motorsport Stats (2022年7月10日). 2022年10月12日閲覧。
  24. ^ 2022 DHL FASTEST LAP AWARD”. Formula1.com (2022年7月10日). 2022年7月12日閲覧。
前戦
2022年イギリスグランプリ
FIA F1世界選手権
2022年シーズン
次戦
2022年フランスグランプリ
前回開催
2021年オーストリアグランプリ
オーストリアの旗 オーストリアグランプリ 次回開催
2023年オーストリアグランプリ