ファット・ボトムド・ガールズ

「ファット・ボトムド・ガールズ」
クイーン の シングル
初出アルバム『ジャズ』
A面	バイシクル・レース（両A面）
リリース	1978年10月13日
規格	7インチシングル
録音	1978年
ジャンル	グラムロック[1] ハードロック[2]
時間	4分16秒（アルバム） 3分22秒（シングル）
レーベル	EMI Elektra ワーナー・パイオニア／エレクトラ
作詞・作曲	ブライアン・メイ
プロデュース	ロイ・トーマス・ベイカー
チャート最高順位
11位（イギリス）[3] 24位（アメリカ）[4]
クイーン シングル 年表
イッツ・レイト （1978年） バイシクル・レース / ファット・ボトムド・ガールズ （1978年） ドント・ストップ・ミー・ナウ （1979年）
ミュージックビデオ 「Fat Bottomed Girls」 - YouTube
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「ファット・ボトムド・ガールズ」（Fat Bottomed Girls）は、クイーンが1978年に発表した楽曲。

概要[編集]

作詞・作曲はブライアン・メイによるもの。「バイシクル・レース」との両A面シングルとしてリリースされた。歌詞に「Get on your bikes and ride!（自転車に乗って行け）」という「バイシクル・レース」との繋がりを思わせるフレーズがある。対して、「バイシクル・レース」には、「fat bottomed girls, they'll be riding today（尻の大きな女たちが、今日は乗ってくる）」というフレーズがある。後にアルバム『ジャズ』やコンピレーション・アルバム『グレイテスト・ヒッツ』に収録された^[5]。

記録[編集]

シングルはUKシングルチャートで11位^[3]、Billboard Hot 100で24位を記録した^[4]。

ライブ[編集]

1978年から1982年までに開催されたライブで頻繁に演奏されていた^[6][7][8]。

バージョン違い[編集]

この曲は、スタジオバージョンとライブバージョンでボーカル・アレンジが異なる。ライブではフレディにロジャーが高音、ブライアンが低音でそれぞれ合わせているが、スタジオ版ではフレディのリードボーカルにブライアン・メイがコーラスを合わせている。

シングル・バージョンは、ギターソロの一部が省略されているうえに、フェード・アウトして終わるアレンジとなっている^[9]。

収録曲[編集]

1. バイシクル・レース - Bicycle Race (Mercury)
2. ファット・ボトムド・ガールズ - Fat Bottomed Girls (May)

売り上げ[編集]

担当[編集]

• フレディ・マーキュリー - リード・ボーカル、コーラス
• ブライアン・メイ - エレクトリック・ギター、リード・コーラス、バッキング・ボーカル
• ロジャー・テイラー - ドラム
• ジョン・ディーコン - エレクトリックベース

ライブ[編集]

• オン・ファイアー/クイーン1982
• リターン・オブ・ザ・チャンピオンズ
• スーパー・ライヴ・イン・ジャパン
• ビッグ・ライヴ 2008 〜ライヴ・イン・ウクライナ

この他、1979年2月27日のパリ公演でのライブ音源が、2018年公開の映画『ボヘミアン・ラプソディ』で使用され、『ボヘミアン・ラプソディ (オリジナル・サウンドトラック)』にも収録されている。

カバー[編集]

• キリンジ（2002年、アルバム『OMNIBUS』）

出典[編集]