桑折町

こおりまち ウィキデータを編集
桑折町
桑折町旗 桑折町章
日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 福島県
伊達郡
市町村コード 07301-6
法人番号 2000020073016 ウィキデータを編集
面積 42.97km2
総人口 10,895[編集]
推計人口、2024年3月1日)
人口密度 254人/km2
隣接自治体 福島市伊達市伊達郡国見町
宮城県白石市
町の木 カヤ
アカマツ
町の花 モモ
町の鳥 カッコウ
桑折町役場
町長 髙橋宣博
所在地 969-1611
福島県伊達郡桑折町大字谷地字道下22番地7
北緯37度51分17秒 東経140度31分15秒 / 北緯37.85467度 東経140.52072度 / 37.85467; 140.52072座標: 北緯37度51分17秒 東経140度31分15秒 / 北緯37.85467度 東経140.52072度 / 37.85467; 140.52072
外部リンク 公式ウェブサイト

桑折町位置図

― 市 / ― 町・村

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桑折町(こおりまち)は、福島県中通り北部に位置し、伊達郡に属する

福島都市圏を構成する自治体のひとつ。

概要[編集]

江戸時代以前は奥州街道羽州街道が交わる要所として栄え、明治以降は県都福島市衛星都市として親密な関係を築いている町である。

果物の生産が盛んな点が特徴で、質が高いことで知られているの一大産地福島県の中でも特に高品質な桃を提供することで知られている町で、20年以上連続で皇室宮家への献上桃として指定を受けている。そのことから桑折は「献上桃の郷」と呼称している。リンゴの品種である「王林」発祥の地でありリンゴの生産も盛んである。

隣接する福島市および桑折町を含む伊達エリアとの合併構想が幾度となく議論されている。

地理[編集]

町の北西の半分が山地および丘陵地で、東半分と南部が阿武隈川沿いの福島盆地にある。町の北西には半田山があり、周辺を水源とするいくつかの河川が、町の南東部を流れる阿武隈川にむかって流れる。

人口[編集]


桑折町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


歴史[編集]

歴史に登場するのは奈良時代からという[1]郡司が政務を執る郡衙が在るため郡(こおり)と呼ばれ、それが桑折となったのは養蚕が盛んなためとも。

行政[編集]

町役場(2006年12月

観光[編集]

提携都市[編集]

郵便[編集]

教育[編集]

高等学校[編集]

私立

中学校[編集]

市立
  • 桑折町立醸芳中学校

小学校[編集]

市立
  • 桑折町立醸芳小学校
  • 桑折町立睦合小学校
  • 桑折町立半田醸芳小学校
  • 桑折町立伊達崎小学校

交通[編集]

桑折追分
手前と右が奥州街道、左が羽州街道に相当
奥州街道

国道4号東北本線など、主要な幹線が南北に伸びているので交通の便は良い。

江戸時代には羽州街道奥州街道から分岐する追分で、江戸と出羽国を行き来するには桑折宿を経由するのが普通だった。しかし明治時代になると白石や米沢を回る道のほうが重視されるようになった。現在羽州街道にほぼ相当する国道13号は、奥州街道に相当する国道4号から福島市内で分岐し米沢市へと西進しているため、当町を経由していない。

鉄道[編集]

東日本旅客鉄道(JR東日本)

バス[編集]

道路[編集]

東北自動車道東北中央自動車道相馬福島道路)が通過するが町内にICはない。最寄りのICは隣接する国見町の国見ICおよび伊達市の伊達桑折ICである。

国道
福島県道

経済[編集]

企業[編集]

著名人[編集]

出身者[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 町の概要”. 桑折町 (2019年6月12日). 2023年3月31日閲覧。
  2. ^ 役場庁舎の移転について”. 桑折町 (2020年12月23日). 2020年12月31日閲覧。
  3. ^ “現庁舎64年の歴史に幕 1月4日から桑折町が新庁舎”. 福島民友新聞 みんゆうNet. (2020年12月31日). https://www.minyu-net.com/news/news/FM20201231-572588.php 2020年12月31日閲覧。 

外部リンク[編集]

行政
観光