葛西潤
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選手情報 | ||||
フルネーム | かさい じゅん | |||
ラテン文字 | Jun KASAI | |||
国籍 | 日本 | |||
競技 | 陸上競技 | |||
種目 | 長距離走 | |||
所属 | 旭化成 | |||
大学 | 創価大学文学部人間学科 | |||
生年月日 | 2000年10月24日(23歳) | |||
出身地 | ・愛知県名古屋市 | |||
身長 | 175cm | |||
体重 | 59kg | |||
自己ベスト | ||||
5000m | 13分54秒76 | |||
10000m | 27分36秒75 | |||
ハーフマラソン | 1時間05分03秒 | |||
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葛西 潤(かさい じゅん、2000年10月24日 - )は、日本の陸上競技選手。愛知県名古屋市出身。旭化成陸上部所属。専門種目は長距離走。
経歴[編集]
中学校は名古屋市立東港中学校、高校は関西創価高等学校出身。
大学時代[編集]
- 大学1年次
- 箱根駅伝予選会で個人56位となり、チームは総合5位で3年ぶりの本戦出場を果たす。第96回箱根駅伝では6区を走るも区間16位にとどまった。しかし、10区の嶋津雄大の力走などもあり、チームは総合9位で初シードを獲得した。
- 大学2年次
- 初出場となる筈だった出雲駅伝は中止となり、全日本大学駅伝も書類選考で落選したため、三大駅伝は今季も箱根駅伝のみの出場となったが、3区を走り区間3位の走りを見せ、チームの往路初優勝・過去最高の総合2位に貢献した[1]。
- 大学3年次
- 怪我に苦しみ、チームとして初出場の出雲駅伝は欠場。箱根駅伝では1区を走ったが、区間15位に沈んだ。なお、チームは総合7位で3年連続のシード権を獲得。
- 大学4年次
- 自身初出場となった出雲駅伝では2区区間5位。チーム初出場となった全日本大学駅伝は、2区で区間賞・区間新記録の走りでチームをトップに押し上げた[2]。箱根駅伝では3週間前に脛の疲労骨折が判明し、その後十分な練習が出来なかったが、7区区間賞の走りをみせ[3]、チームの4年連続シードに貢献した。
戦績・記録[編集]
大学三大駅伝戦績[編集]
学年 | 出雲駅伝 | 全日本大学駅伝 | 箱根駅伝 |
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1年生 (2019年度) | 第31回 不出場 | 第51回 不出場 | 第96回 6区-区間16位 1時間00分25秒 |
2年生 (2020年度) | (開催中止) | 第52回 不出場 | 第97回 3区-区間3位 1時間02分41秒 |
3年生 (2021年度) | 第33回 ー - ー 出走なし | 第53回 不出場 | 第98回 1区-区間15位 1時間02分21秒 |
4年生 (2022年度) | 第34回 2区-区間5位 15分45秒 | 第54回 2区-区間賞 31分12秒 区間新記録 | 第99回 7区-区間賞 1時間02分43秒 |
その他[編集]
日本選手権クロスカントリー2019 U20 8kmの部:優勝[4]
日本選手権クロスカントリー2022 シニア 10kmの部:日本人2位
2022日本学生個人選手権 10000m決勝:優勝
第29回全国男子駅伝∶3区区間新
自己ベスト[編集]
関連項目[編集]
参考文献[編集]
https://soka-ekiden.com/memt.html#kasai
脚注[編集]
- ^ “創価大、アンカー失速で初の総合V逃す 箱根駅伝”. 2023年2月10日閲覧。
- ^ “創価大・葛西潤が2区区間新!伊藤達彦の区間記録塗り替える「タイム狙っていた」/全日本大学駅伝”. 2023年2月10日閲覧。
- ^ “創価大・葛西潤が最後の大舞台で7区区間賞!「役割果たせた」法大をかわして5位へ浮上/箱根駅伝”. 2023年2月10日閲覧。
- ^ “U20男子 葛西がクロカン初挑戦初V「驚きです。うれしい」”. 2023年2月10日閲覧。