鴨川清作

鴨川 清作(かもがわ せいさく、1925年1月23日 - 1976年8月11日[1])は、日本の演出家である。元宝塚歌劇団理事。

宝塚歌劇団の演出家として活躍し、主にショーの作・演出を手がけた。代表作に『シャンゴ』、『ノバ・ボサ・ノバ』、『ラ・ラ・ファンタシーク』などがある。

略歴[編集]

大阪音楽大学卒業後[1]1954年に宝塚歌劇団に入団。1976年8月、自身が手がけた作品である『ノバ・ボサ・ノバ』の再々演初日の前日、脳梗塞のため死去[2]

2014年、『宝塚歌劇の殿堂』最初の100人のひとりとして八千草薫等と共に殿堂表彰[3][4]

作品[編集]

大劇場[編集]

参考文献[編集]

  • 企画・構成・執筆:橋本雅夫 著、編集統括:北川方英 編『夢を描いて華やかに―宝塚歌劇80年史―』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5 

脚注[編集]

  1. ^ a b 鴨川清作 コトバンク
  2. ^ 天野道映「小林一三の夢の行方」『宝塚歌劇 華麗なる100年』朝日新聞出版、2014年3月30日、194頁。ISBN 978-4-02-331289-0 
  3. ^ 村上久美子 (2014年1月11日). “宝塚が八千草薫ら殿堂100人を発表”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20140111-1242409.html 2022年6月23日閲覧。 
  4. ^ 『宝塚歌劇 華麗なる100年』朝日新聞出版、2014年3月30日、134頁。ISBN 978-4-02-331289-0 
  5. ^ https://www.takarazuka-an.co.jp/c/shop/item/i_programs/i_programs_p/i_programs_p_01/PRG-11256B