2004年のJリーグ

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2004年のJリーグ
J1
期間 2004年3月13日 - 11月28日
年間優勝 横浜F・マリノス
1st 優勝 横浜F・マリノス
2nd 優勝 浦和レッドダイヤモンズ
J2
期間 2004年3月13日 - 11月27日
J1昇格 川崎フロンターレ
大宮アルディージャ
ヤマザキナビスコカップ
2003
2005

本項は2004年Jリーグについて記す。チャンピオンシップにより決定された年間総合優勝は横浜F・マリノス。J2リーグの優勝クラブは川崎フロンターレ

J1[編集]

2004年シーズンのJ1のクラブは、前年のJ2上位となったアルビレックス新潟サンフレッチェ広島を加えた16チームにより争われた。

年間総合順位[編集]

チーム 出場権または降格
1or2 横浜F・マリノス (A) 30 17 8 5 47 30 +17 59 チャンピオンシップの出場権を獲得 
1or2 浦和レッズ (A) 30 19 5 6 70 39 +31 62
3 ガンバ大阪 30 15 6 9 69 48 +21 51
4 ジェフユナイテッド市原 30 13 11 6 55 45 +10 50
5 ジュビロ磐田 30 14 6 10 54 44 +10 48
6 鹿島アントラーズ 30 14 6 10 41 31 +10 48
7 名古屋グランパスエイト 30 12 8 10 49 43 +6 44
8 FC東京 30 10 11 9 40 41 −1 41
9 東京ヴェルディ1969 30 11 6 13 43 46 −3 39
10 アルビレックス新潟 30 10 7 13 47 58 −11 37
11 ヴィッセル神戸 30 9 9 12 50 55 −5 36
12 サンフレッチェ広島 30 6 13 11 36 42 −6 31
13 大分トリニータ 30 8 6 16 35 56 −21 30
14 清水エスパルス 30 7 8 15 37 53 −16 29
15 セレッソ大阪 30 6 8 16 42 64 −22 26
16 柏レイソル (O) 30 5 10 15 29 49 −20 25 J1・J2入れ替え戦 2004出場

最終更新は2004年11月28日の試合終了時
出典: J.League Data Site
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

チャンピオンシップ[編集]




合計スコアが1-1となったため、第2戦終了後にVゴール方式の延長戦を行ったが決着がつかず、そのままPK戦を行った。その結果、4-2で横浜F・マリノスが年間王者に決定。

翌年から1ステージ制に移行したため、チャンピオンシップは2015年まで開催されなかった。

J2[編集]

2004年シーズンのJ2は、前年のJ1下位となったベガルタ仙台京都パープルサンガを加えた12クラブにより争われた。

チーム 出場権または降格
1 川崎フロンターレ (C) (P) 44 34 3 7 104 38 +66 105 J1 2005へ昇格 
2 大宮アルディージャ (P) 44 26 9 9 63 38 +25 87
3 アビスパ福岡 44 23 7 14 56 41 +15 76 J1・J2入れ替え戦 2004
4 モンテディオ山形 44 19 14 11 58 51 +7 71
5 京都パープルサンガ 44 19 12 13 65 53 +12 69
6 ベガルタ仙台 44 15 14 15 62 66 −4 59
7 ヴァンフォーレ甲府 44 15 13 16 51 46 +5 58
8 横浜FC 44 10 22 12 42 50 −8 52
9 水戸ホーリーホック 44 6 19 19 33 60 −27 37
10 湘南ベルマーレ 44 7 15 22 39 64 −25 36
11 サガン鳥栖 44 8 11 25 32 66 −34 35
12 コンサドーレ札幌 44 5 15 24 30 62 −32 30

最終更新は2004年11月27日の試合終了時
出典: J.League Data Site
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

入れ替え[編集]

J1からJ2へ降格[編集]

翌シーズンからJ1クラブが16から18へ2増えるため、この年はJ2への自動降格はなかった。

J2からJ1へ昇格[編集]

J2リーグ優勝の川崎フロンターレ、同リーグ2位の大宮アルディージャがJ1へ自動昇格した。

入れ替え戦[編集]

J1リーグ16位の柏レイソルとJ2リーグ3位のアビスパ福岡がJ1・J2入れ替え戦に臨んだ。

第1戦 2004年12月4日 アビスパ福岡
(J2・3位)
0 - 2 柏レイソル
(J1・16位)
東平尾公園博多の森球技場  
13:03 公式記録 大野敏隆 47分にゴール 47分
谷澤達也 89分にゴール 89分
観客数: 20,522人
主審: 吉田寿光
第2戦 2004年12月12日 柏レイソル 2 - 0
(2戦合計 4 - 0)
アビスパ福岡 日立柏サッカー場  
15:04 宇野沢祐次 57分にゴール 57分
波戸康広 61分にゴール 61分
公式記録 観客数: 13,149人
主審: 柏原丈二

2戦合計で柏の2勝0敗となり、柏レイソルのJ1残留、アビスパ福岡のJ2残留が決定した。

表彰[編集]

受賞者
最優秀選手賞 日本の旗 中澤佑二横浜F・マリノス
得点王 ブラジルの旗 エメルソン浦和レッドダイヤモンズ
新人王 日本の旗 森本貴幸東京ヴェルディ1969
最優秀監督賞 日本の旗 岡田武史(横浜F・マリノス)
優秀主審賞 日本の旗 吉田寿光
優秀副審賞 日本の旗 柴田正利
J1ベストピッチ賞 日本平スタジアム
Join賞
(チェアマン特別賞)
浦和レッズ
アルビレックス新潟

ベストイレブン[編集]

ポジション 選手名 受賞回数 所属クラブ
GK 日本の旗 土肥洋一 FC東京
DF 日本の旗 闘莉王 浦和レッドダイヤモンズ
ブラジルの旗 ドゥトラ 2 横浜F・マリノス
日本の旗 中澤佑二 3
MF 日本の旗 小笠原満男 4 鹿島アントラーズ
日本の旗 長谷部誠 浦和レッドダイヤモンズ
日本の旗 奥大介 3 横浜F・マリノス
日本の旗 遠藤保仁 2 ガンバ大阪
FW ブラジルの旗 エメルソン 3 浦和レッドダイヤモンズ
ブラジルの旗 マルケス 名古屋グランパスエイト
日本の旗 大黒将志 ガンバ大阪

記録[編集]

  • Jリーグ通算9,000ゴール
斎藤大輔(ジェフ市原 2004年3月13日 - 1stステージ第1節vsヴィッセル神戸・神戸ウイングスタジアム
  • J2リーグ年間最多勝点数
105(川崎フロンターレ、34勝3分7敗)
  • J1リーグ年間最多引き分け
13(サンフレッチェ広島)
  • Jリーグ最年少出場記録
森本貴幸(15歳10ヶ月6日・東京ヴェルディ1969 2004年3月13日 - 1stステージ第1節vsジュビロ磐田・ヤマハスタジアム
  • Jリーグ最年少得点
森本貴幸(15歳11カ月28日・東京ヴェルディ1969 2004年5月5日 - 1stステージ第8節vsジェフユナイテッド市原・味の素スタジアム

その他[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]